子宮頸がん征圧をめざす専門家会議(通称:子宮頸がん予防ゼロプロジェクト)
2008年11月20日
野田 起一郎(近畿大学名誉学長) ※肩書は設立当時
子宮頸がんの原因はそのほとんどがHPV感染であることが解明された。子宮頸がん検診とワクチン接種によって子宮頸がんの予防、征圧をめざす。
1.より精度が高く費用対効果にすぐれた子宮頸がん検診(細胞診+HPV検査)を確立し、検診受診率50%以上をめざします。
2.HPVワクチンの公費負担年齢における接種率向上と、キャッチアップ世代へのワクチン接種を推進します。
(1)医療、保健の専門家に対する専門知識の啓発、教育
(2)学校、ならびに教育関係者に対する疾患理解と具体的行動指針の提示
(3)世論形成、アドボカシー活動を促すためのメディアへの働きかけ
(4)一般市民を対象とした啓発、教育
(5)各学術関連団体、患者団体及び患者支援団体との連携、調整をはかる
(6)国および地方自治体行政官、議員への政策提言
(7)HPV併用検診のメリットと費用対効果のデータと根拠の提示
(8)国および地方自治体行政官、議員への政策提言
(9)HPVワクチン公費負担のメリットと費用対効果のデータと根拠の提示
(10)検診とワクチンのリコメンデーション(推奨)を提案する
Eメール:info@cczeropro.jp