お知らせ

2009.04.01

“子宮頸がん”啓発を推進する4団体による共同メッセージを発表

子宮頸がん征圧をめざす専門家会議

NPO法人子宮頸がんを考える市民の会

社団法人ティール&ホワイトリボンプロジェクト

財団法人日本対がん協会

(五十音順)

 

 

子宮頸がんの啓発に向けて活動する4つの団体-子宮頸がん征圧をめざす専門家会議・NPO法人子宮頸がんを考える市民の会・社団法人ティール&ホワイトリボンプロジェクト・財団法人日本対がん協会は、子宮頸がんによって日本女性の命と幸せが奪われないように、あらゆる立場の人が子宮頸がんについて正しく理解し、実践することをめざして、以下の共同メッセージを発表いたします。

2009年4月1日

 

共同メッセージ: あらゆる立場の人が子宮頸がんについて正しく理解し、

           実践につなげることをめざして

 

すべての国民のみなさまへ

●子宮頸がんは、女性なら誰にでも起こりうる病気です。正しい知識をもってください。

 

●子宮頸がんは、検診によってがんになる前の段階で発見できます。20歳を過ぎたら1年に1回検診を受けましょう。

 

●子宮頸がんになっても、十分な治療を受けられ、自分らしく生きられる日本とするために、協力してください。

 

医療関係者、行政の方々へ

●子宮頸がんの原因のほとんどはHPV(ヒトパピローマウイルス)です。

 

●細胞診とHPV検査を用いる、より精度が高く費用対効果にすぐれた検診制度の確立を提言します。

 

HPVワクチンの早期承認と公費負担の実現を提言します。

 

●子宮頸がんの適切な治療情報を普及し、全ての患者さんが適切な治療を受けられるように支援します。

 

 

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