お知らせ

2009.09.08

子宮頸がん予防のためのプロフェッショナルワークショップ

子宮頸がん予防を実践するうえで、政策提言、計画立案、ワクチンおよび検診の実施、現場での教育において、欠くことのできない最重要事項を一日のプログラムで身につけ、スモールグループミーテイングで掘り下げるというワークショップです

講師には現在の日本で最高のメンバーを揃え、海外からもこの領域でのエクスパートに参加していただきます。
子宮頸がん予防は、「検診無料クーポン券」、「HPVワクチン承認」など医療福祉行政においてこれからの最重要課題です。ぜひ、この機会にワークショップに参加して、それぞれのお立場での活動にお役立てください。

日時 2009年11月15日(日)9時―16時30分 
場所

東京 京王プラザホテル4F 花 C 

(〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1 Tel. 03-3344-0111)

参加費

無料

プログラム

1. 開会挨拶 日本医師会常任理事 今村定臣                                              9:00- 9:10
2. 子宮頸癌および前癌病変―発生から治療まで
     京都大学大学院 医学研究科 婦人科学産科学 教授 小西郁生         9:10- 9:40
3. 子宮頸がん検診の課題―検診受診率向上とベセスダシステムの導入
自治医科大学産婦人科学講座教授 鈴木光明                                             9:40-10:10
4. 島根県における新しい子宮頸がん検診の取組み
     島根県立中央病院母性小児診療部長 岩成 治                              10:10-10:40
5. 神奈川県において行った自治体でのベセスダシステム導入の実際
             神奈川県立がんセンター 婦人科部長 中山裕樹                           10:40-10:55
6. 宮城県における子宮頸がん検診マネジメント
独立行政法人国立病院機構仙台医療センター産婦人科部長 小澤信義      10:55-11:25
・・・・・・・・ 休憩 ・・・・・・・・
7.子宮頸癌とHPVの疫学(同時通訳)
WHO/International Agency for Research on Cancer Dr. Hai-Rim Shin         12:30-13:00
8.HPVワクチンの効果と安全性
筑波大学大学院人間総合科学研究科婦人周産期医学教授 吉川裕之           13:00-13:30
9.日本のワクチン行政とHPVワクチンの導入
    自治医科大学附属さいたま医療センター産婦人科教授  今野 良           13:30-14:00
10.先進国オーストラリアにおけるHPVワクチン接種(同時通訳)
     Royal Women’s Hospital, Melbourne  Dr. Jeffrey H.J. Tan                14:00-14:30
11.子宮頸がん予防のパブリックヘルス教育―英国と日本
      日本赤十字北海道看護大学准教授  シャロン・ハンリー                  14:30―15:00
12.子宮頸がん征圧のための課題 グループワークショップ(参加者全員)         15:00-16:00
13.総括  近畿大学前学長 野田起一郎                           16:00-16:15
14.閉会挨拶 自治医科大学附属さいたま医療センター産婦人科教授 今野 良   16:15-16:20

 

*プログラムは一部変更がある場合があります。

主催  子宮頸がん征圧をめざす専門家会議


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