子宮頸がんの多くはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で、HPV 16型および18型が約70%の原因になっています。特に、日本では20歳代および30歳代の子宮頸がん患者の約90%および約80%がHPV 16型または18型が原因です。日本の健常な20~25歳女性の約10%が、HPV 16型または18型に感染しています。 (参考図6-8「キーメッセージ:予防接種の重要性と子宮頸がん予防ワクチンの必要性」より)