公益社団法人日本産科婦人科学会の婦人科腫瘍委員会が公表している以下のデータをご参照ください。20歳代では66.4%、30歳代では68.8%がIB期(旧分類表記はIb期)以上の進行例です。
これは、日本産科婦人科学会の届けられた症例数であり、実際の症例数は約10000例あることから、実数はこの1.5倍に相当するものと推測されます。
*I 期は、がんが子宮頸部のみに認められ、ほかに広がっていないもの。IB期(旧Ib期)は、明らかな病巣が肉眼で認められるもの、IA期(旧Ia期)を超えるもの。 子宮頸がんの進行期分類はこちら
子宮頸がんの進行期別年齢分布(*2011年データのため、旧分類の表記となっています)