厚生労働省のホームページの「子宮頸がん予防ワクチンQ&A」、「Q18.子宮頸がん予防ワクチン接種後に副反応はありますか? 」には、下記のように記載されています。(以下、そのまま引用)
子宮頸がん予防ワクチン接種後に見られる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。
【子宮頸がん予防ワクチン接種後の主な副反応】
頻度 | サーバリックス | ガーダシル |
10%以上 |
痒み、注射部位の痛み・腫れ、腹痛、 |
注射部位の痛み・腫れ など |
1~10%未満 |
じんま疹、めまい、発熱 など |
注射部位の痒み・出血、頭痛、発熱 など |
1%未満 |
注射部位の知覚異常、しびれ感、全身の脱力 |
手足の痛み、腹痛 など |
頻度不明 |
手足の痛み、失神、 など |
疲労感、失神、筋痛・関節痛 など |
病気の名前 | 主な症状 | 報告頻度* |
アナフィラキシー |
呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー |
約96万接種に1回 |
ギラン・バレー症候群 |
両手・足の力の入りにくさなどを症状とする末梢神経の病気 |
約430万接種に1回 |
急性散在性脳脊髄炎(ADEM) |
頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気 |
約430万接種に1回 |
複合性局所疼痛症候群 (CRPS) |
外傷をきっかけとして慢性の痛みを生ずる原因不明の病気 |
約860万接種に1回 |