HPV研究および子宮頸がん予防の世界的権威ザビエル・ボッシュ博士(Prof. F. Xavier Bosch:Epidemiology and Cancer Registration Unit, Catalan Institute of Oncology WHO/ICO Information Centre on HPV and Cervical Cancer)の来日にあわせ講演会を開催し、産婦人科医、女性医療に携わる内科医、メディア、医療関係企業の方々など約50名が出席した。ボッシュ博士は、WHOとの共同研究をはじめ世界中で多くのHPV研究を推進している疫学の専門家で、「子宮頸がん予防の世界のトレンド - 検診とHPVワクチン」と題した講演では、検診やワクチンに関する最新の情報が紹介された。デイスカッションタイムでは当会委員を中心とした参加者と活発な意見交換が行われた。 |