活動報告

緊急ワークショップ「世界と日本の子宮頸がん啓発:現状と課題~
EUROGIN & WACC(Women Against Cervical Cancer) Forum
と検診クーポン・ワクチン助成調査より~」開催
日時:2010年3月10日(水)18時30分~20時45分
会場:東京ステーションコンファレンス

子宮頸がんに関する最新の知見と啓発の状況、世界のさまざまな啓発へのアイデアなどに触れ、今後の日本での啓発活動に活かすため、当会では、2010年2月17日(水)~20日(土)モナコで開催された世界最大の子宮頸がん学会・EUROGINと子宮頸がん啓発を推進する国際会議・WACC(Women Against Cervical Cancer)のフォーラムに、子宮頸がん啓発団体、メディア関係者、細胞検査士、行政職員ら12名を伴い参加した。
また、昨年に引き続き、国の「平成21年度・女性特有のがん検診に対する支援事業」として、市区町村で配布された検診の対象者向けクーポン券について、有効に利用されているのか、その状況を把握するため、2月下旬、全国すべての自治体1,778市区町村対象に緊急アンケート調査を実施。さらに今回は、昨年10月に厚生労働省から承認を得た「子宮頸がん予防HPVワクチン」接種に対する市区町村の公費による助成の検討状況調査も合わせて調査した。
この2つのテーマ、EUROGIN & WACC Forum の報告、ならびに、検診クーポンの使用状況・ワクチン接種の公費助成の検討状況について紹介し、具体的な行動変容につなげていただくための緊急ワークショップを開催。メディア、アンケート協力自治体のがん検診などの担当者、啓発団体、支援企業など約90名が出席した。
多くの自治体がクーポン利用終了時期とする3月末に向けて、その実態を広くお知らせすることは、受診率アップにつながる。自治体調査結果は、翌日のNHKニュースで紹介された。EUROGIN & WACC Forum の報告では、参加者がそれぞれの立場から感じたことをユニークなレポートにまとめ、発表。閉会後も講演者を囲む輪ができ、活発な質疑・懇談が続いた。

1.開会挨拶「当会の活動と今後めざすもの」

野田起一郎 (子宮頸がん征圧をめざす専門家会議議長・近畿大学前学長) からメッセージ

2. 自治体調査報告

1)「子宮頸がん検診クーポンの利用状況」調査報告

鈴木光明(日本産婦人科医会常務理事・子宮頸がん征圧をめざす専門家会議実行委員・自治医科大学産婦人科学講座教授)

2)質疑応答

3)「子宮頸がん予防HPVワクチン接種の公費助成検討状況」調査報告

今野 良 (子宮頸がん征圧をめざす専門家会議実行委員長・日本産婦人科医会がん対策委員会子宮がん小委員長・自治医科大学附属さいたま医療センター産婦人科教授)

4)質疑応答

3.「EUROGIN 2010 & 2010 WACC Forum 参加・取材ツアー」報告

1)EUROGIN & WACCについて 今野 良

2)当会委員・ツアー参加者による報告

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